ちきりん マーケット感覚を身に着けよう【要約】変化を楽しむ側に行くためには

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こんにちは、りょう(@ryo_medi)です。

社会派ブロガーであるちきりんさんの本「マーケット感覚を身に着けよう」が今後生きていくうえで超大切な内容が詰まっていた&とても面白かったので紹介。昔と違って鬼のように変化がはやい今の時代に、どんどん重要性が増している「マーケット感覚」について書かれた本です。

何かビジネスをやっていく人に限らず、これから先世の中で生きていくすべての人に関わってくる内容になっています。

内容を簡単にまとめてみました。

何について学べるのか?

これはタイトルのままですが、マーケット感覚について学ぶことができます。

マーケット感覚とは?

顧客が、市場で価値を取引する場面を、直感的に思い浮かべられる能力が、マーケット感覚だと理解していてください。

マーケット感覚の本質は、市場=マーケットで取引されている価値を把握できる力です。市場において、価格や商品そのものではなく、どういった「価値」が取引されているのかがわかるようになると、今後グッと成功しやすくなります。

なぜマーケット感覚が必要なのか?

このマーケット感覚が大事になってきている背景には、世の中が市場化にむかっているという事実が。アップルやグーグルといった大企業が世界的に活躍するようになったというビジネスの分野はもちろんのこと、あらゆる分野において市場化が進んできています。

市場化が進んでいるという例をいくつか紹介。

例1) 就活

例えば、多くの大学生が通る道である就活。インターネットが登場する前までは、いわゆる「コネ入社」が一般的で、先輩やら、先生や親せきのツテで入社していました。

それが、インターネットが登場したことによって、どの学生も、まったくコネのない企業に対しても、就職活動を行うことが可能になっていますね。

例2) 恋愛、婚活市場

恋愛や婚活でも市場化が進んでいます。例えば最近はやっている?マッチングアプリ。アプリに登録しておけば自分があらかじめ自分が設定しておいたスペックを持った相手と簡単に出会うことができます。

そもそも昔の、お見合い結婚が大半を占めていた時代に比べたら、今の、付き合った人と結婚する「恋愛結婚」も、市場化しているといえます。なんと、1960年代までは半分以上がお見合い結婚だったらしいです。今の時代だと考えられないですがね。

引用:マリッジリングhttp://www.bonbonmariage.biz/omiaikekkon_koninritsutoomiai.html

今までなかった価値が生まれている

市場化が進むにつれて、今までになかったような価値も登場するようになってきています。例えばyoutuberなんて言葉は10年前までは存在しなかった思いますが、今はすごい勢いですよね。

モノがあふれている今、まだ一般的には認知されていないけれど、実は価値があるものを発見して形にして言うことで、新たな市場を作り出すことができます。

まだまだ発見されていないけれど、実は価値があるモノ、コトはたくさんあるわけで、それを見つけるためにはマーケット感覚が磨かれていないといけません。

正しい市場を選ばないと努力が無駄になる

自分がどこの市場に向いているのかを見極めることも、今後活躍していくためには重要になってきます。

自分をどこで売るべきか、自分が高く売れる市場はどれなのか。「一生懸命頑張る!」前に、どの市場で頑張るべきなのかという市場の選択にこそ、マーケット感覚を働かせる必要があるのです。

「努力」は何かともてはやされがちですし、たしかに人の努力している姿には心を動かされます。ただ、成果を出すことが目標なら、まずは自分に向いている市場を見極めていくのが先だということです。

例えばスポーツだって、明らかに自分に向いていないスポーツでいくら頑張ってもなかなか成果は出ません。身長が150cmしかないのにバレーボールでアタッカーを目指すとか、ぶっちゃけかなり厳しいですよね。

スポーツに限らず、恋愛でもビジネスでも同じで、無思考でただ「努力する」だけでは、そもそも最初から勝ち目が なかったりするわけです。せっかくエネルギーを注ぐなら自分が戦いやすい場所を選んだ方が絶対にいいですよね。

マーケット感覚を鍛える方法は?

ではマーケット感覚を鍛えていくためには具体的にどうやっていけばいいのか?

本の中では5つのポイントにまとめられています。

  1. プライシング能力を身につける
  2. インセンティブシステムを理解する
  3. 市場に評価される方法を学ぶ
  4. 失敗と成功の関係を理解する
  5. 市場性の高い環境に身を置く

一言でこの5つを雑にまとめると、「さっさと市場に出ていって失敗しまくって学ぶべし。」という感じかなと。

学校は市場性が低い

本の中で市場性が極めて低い場所の一つとして、学校が挙げられています。僕も予備校に通ってみて、あまりに予備校教師の教え方がうまくてびっくりしたことがあります。

学校だとどんなに授業がへぼい先生でもそのせいでクビになることはないので、いつまでたっても教えるのが下手くそなままの教師がいたりするわけですね。結構問題な気がしますがこれが現実。

市場で成果を出すためには、ただ学校で座学をやっているだけではダメで、実際に市場へでて試していかないといけません。「勉強」というと、どうしても学校で学ぶイメージが強いですが、学んだことをさっさと自分で実践していかないと、市場でどんな反応があるのかも永遠にわかりません。

市場化が進めば進むほど、誰かに教えてもらうという受動的な姿勢ではなく、自分自身で実践して、データを取っていくという主体的な姿勢を持つことが大切になっていくんではないかと思います。

  • 結論:学習⇒市場で実践⇒検証を繰り返すのが最速

失敗について正しく理解する

4の失敗と成功との正しい関係を知るというのは実際に行動を起こすためにものすごく役に立ちます。

何かに挑戦しようとする時ってどうしても「失敗したらどうしよう。」と考えてしまってなかなか動き出すことができなかったりしますよね。

それは挑戦した結果が成功と失敗の2択だと勘違いしているからで、実際は、失敗は成功への過程の一部。

引用:Chikirinの日記https://chikirin.hatenablog.com/entry/20150423

最初から完璧を目指すのは無理だからどんどん失敗しながらフィードバックを得て、成長していけばいい。という考え方です。

この考え方があれば無駄にビビることなく行動していくことができ、結果、最初はうまくいかなくても着実に進化していき、最終的には成功することができます。

失敗にビビッて動けない人は多いので、この考え方をもっているだけでも大きな差がついていくんではないかと思います。

失敗については詳しくはこちらの記事をどうぞ⇓

ちきりんさんの失敗に対する考え方が素晴らしすぎたので紹介「マーケット感覚を身につけよう」より

変化を楽しむ人生or変化にビビる人生

この本を読んで強く感じたのが、変化のスピードがはやい今の世の中では、知識を付け、自分の頭で考えようとしない人は、次から次へと起こる変化を楽しめなくなってしまう時代が来てるなということ。

もっとシンプルな時代ならただ社会の流れに乗っていればよかったのかもしれませんが今の時代だと、あまりにいろんな道がありすぎて、迷子になってしまったり、正しいと思っていた道が行き止まりだったりということが結構ありそう。

学校までは決められたことをやっていればよかったのである意味楽ちんでしたが、生きていくうえではそれだけでは全然足りなくて、自分から必要な知識を手に入れに行って、それを活かしていくということが不可欠になってくると思います。

確かに言われたことや決められたことだけやってればいいのは頭を使わずに済むので楽ですが、それだといつまでたっても自分の力はつかないし、次から次へと起こる変化にもビビってばかりで上手く対応できるようになりません。楽なんだけれど不安いっぱいな状態ではやっぱり楽しくないですよね。

逆に、しっかり知識を付けて自分の頭で考えていくことができれば、変化そのものを楽しみながら生きていくことができるはず。そんな生き方を目指していきたいなと感じました。(個人的には次から次へとやってくる波=変化を楽しむサーフィンを勝手にイメージしてます笑)

この本で学べる「マーケティング感覚」はその変化をしっかり感じ取り、それを自分の人生に活かしていく力。自分で商売をやっている人に限らず、これから先の時代において人生を楽しんでいくためには必須の能力なんではないかと個人的には感じました。

マーケティングに興味がある人も、「マーケティング感覚」はマーケティングよりさらに本質的な部分の話なので、一度読んでみるとためになると思います。

ちなみにちきりんさんの本は文章もとてもわかりやすく書かれているのでとても読み進めやすいです。これを機にちきりんさんの他の本も読んでみようと思います。

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