マーケティングとは何かを解説 USJを劇的に変えたたった一つの考え方【要約】

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こんにちは!porigasa(@porigasa2)です

「マーケティング」ってなにか、説明できますか?

聞いたことはあるけど、いまいち何なのかはっきりわからない。なんて人が多いかと思います。

マーケティングについてわかりやすく理解できる本はないかと探していたところ、最近ノリにノっている?ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)を経営難からV字回復させたマーケターの方の本「USJを劇的に変えたたった1つの考え方」がとても良かったので紹介します。

マーケティングとは何なのかやマーケテイングの凄さ、将来性についてわかりやすく説明されています。

USJを劇的に変えたたった1つの考え方

著者:森岡毅(もりおかつよし)さん

森岡さんは、2010年にUSJに入社し、経営難におちいっていたUSJV字回復させ、現在はUSJのマーケティング部長をされている方です。

最近では、ハリーポッターの新エリアができたりして、超人気なイメージがあるUSJですが、2009年には最も集客が落ち込むなど、一時期は経営難になっていたそうです。その状態をマーケティングの力で救ったのが森岡さん。

どんな内容?

マーケティングを知らない人へ向けて書かれた本が少ないことに気づいた森岡さんが、「自分の高校生の娘でもわかるようにマーケティングについて書いた本」になります。マーケティングという、日本ではまだあまりなじみのない概念に対して、わかりやすく説明されています。

経営危機にあったUSJをマーケティングの力でどのようにして復活させていったかについてや、マーケティングについてわかるだけでなく、今後マーケティングを学んでいくことの重要性も良くわかる内容でした。

マーケティングとは?

まずは、マーケテイングとは何かという内容。僕もここが結構もやもやしているというか、いまいちはっきりしなかったんですよね。

本の中ではこう説明されています。

「マーケティングってね、売るというよりもね、売れるようにする仕事だよ。」

「商品を売る」のは営業の仕事、「商品を売れるようにする」のがマーケティングの仕事。

「営業」と「マーケティング」の違いすらいまいちわかっていなかったのでこれはわかりやすかった。あくまで商品を「売る」こと自体ではなく、「売れるようにする」=「売れる仕組みを作る」ことがマーケティングとのこと。

物を買う人が放っておいても勝手に自分たちの商品を選んでくれるような状態をつくっていくのがマーケティングの役割だということです。

いくら営業が頑張ってモノを売ろう売ろうとしても、マーケティングができていなければ、なかなかものは売れなくなってしまうわけですね。

ミネラルウォーターのマーケティング

個人的に印象に残ったのが、ミネラルウォーターのマーケティング。ミネラルウォーターってぶっちゃけどこの会社の商品もたいして変わらないですよね。たぶん目つぶって飲んだらどこの会社のかわからないと思います。そういった商品ではマーケティングの力なしでは他の商品と差別化することができません。売り方を工夫していくことによって「売れる状態にする」マーケティングの力が必要不可欠なわけです。

言われてみればただの水をそこそこの値段で売るってすごいことですよね。マーケティングの力すげ~とわりと身近に感じられる例かと。

日本の企業はマーケティング下手?!

ソニーだったり、シャープだったりといった以前は世界的にもトップを走っていた日本の企業が今、苦しい状態にいる原因として、「マーケティングをきちんとやってこなかったから」というのが理由に挙げられています。

「技術志向」の日本企業

日本の企業がマーケティングが下手な理由は、日本の企業は技術にこだわる「技術志向」に陥ってしまっているということです。これには理由があって、戦後の、日本の家電だったり、自動車だったりといった製造業が大活躍しまくった時代には、他の会社よりもいい製品をつくっていれば、わざわざマーケティングせずとも物は売れたんですね。

それが今は、技術が成熟しすぎていて、圧倒的な新製品が生まれづらい時代。市場のことを無視して、技術で差別化をはかろうとしてもなかなか厳しいわけです。それでもなお技術志向を捨てきれないまま、どんどんと新しい企業に追い抜かされてしまっている。というのが現状。

それに、家電だったり、車が無かった時代と違って、今はスマホもテレビもだいたいの家庭にありますよね。特に今の若い世代は、昔と違って生まれたときからわりと満たされてしまっている状態だと思います。僕自身、大学生ですが、そこまで欲しいモノもこれといってありませんし、周りを見ていてもそういう傾向が強いように思います。

こういった世代がこれからどんどん増えていく中で、マーケティングの力がないと、モノを売っていくのがなかなか難しいという話は納得でした。

これからはマーケテイングの時代?

私はまだ悲観していません。なぜなら強力な「マーケティング力」さえ獲得できれば、日本の誇る「技術力」が再び輝きを放つと信じているからです。

技術力だけで、市場を作ることができなくなった今後、「技術力」だけではなく、技術力とマーケティング力の両方が大事だというのが著者の意見。

確かに、appleだとか、amazon、googleなど、今世界的に力を持っている企業は、アメリカ発の、技術力があるだけでなく、マーケティングがうまい企業という気がします。

僕も普段からお世話になりまくっていますが、正直めちゃくちゃ便利ですよね。iphoneとか、amazonプライムとか。そういった企業と日本の企業が世界で対等に渡り合っていくためには、マーケティングの力は欠かせないということです。

まだまだマーケティングという概念は、日本の中でまだまだ浸透していないと思うので、特に、大学生のような若い人は、これからマーケティングを学ぶのは結構チャンスかもしれません!今後の需要は間違いなく高まっていくように思います。

海外の企業に負けないよう日本の企業も頑張ってほしいところです!

まとめ

モノが飽和している今後の社会で、マーケティングの知識がますます重要になっていくのがよくわかる内容でした。

企業に限らず個人レベルでもビジネスができる今の世の中では、マーケティングについて知っておくことはいろんなことに活用できそうな気がします。

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