ウェルスナビCEOの本で人が投資で失敗する理由がわかった話”これからの投資の思考法”

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こんにちは、りょう(@ryo_medi)です。

ウェルスナビのCEOである柴山さんの書いた本、「これからの投資の思考法」にて、が投資で失敗してしまう理由」を知ることができたので紹介。今後投資を行っていきたい人、ロボアドバイザーによる投資に興味がある人にとってはかなり参考になる内容かと。投資の失敗談なんてのは聞いたことがありましたが、そもそもなんで失敗しちゃうの?ってところはあまり聞いたことが無かった内容だったのでかなり勉強になりました。

著者の柴山さん自身が何度も投資で失敗してきた経験から、なぜ人が投資で失敗してしまうのか。や、今後スタンダードになっていくであろう投資方法について学ぶことができます。

著者:ウェルスナビCEO柴山和久さん

著者柴山さんの経歴

引用:WealthNavi https://www.wealthnavi.com/company/member.html

東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業。ニューヨーク州弁護士。日英の財務省で合計9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画する。その後、マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わる。次世代の金融インフラを構築したいという想いから、2015年4月にウェルスナビを創業。

引用:WealthNavi https://www.wealthnavi.com/company/member.html

なんとも華々しい経歴・・・。ただ、ずっと順風満帆だったというわけではなく、時には8万円しか貯金が無い時期もあったそう。「お金があったりなかったり、ジェットコースターのように変わる環境に身を置いたことで、お金の存在意義と真剣に向き合うようになった」そうです。

柴山さんの5つの失敗

現在はウェルスナビという資産運用会社を運営している柴山さんですが、実は正しい投資法を学ぶまでに何度も失敗した経験があるんだそうです。それがこちら。

  1. 銀行の特別待遇に舞い上がった
  2. 「過去のリターンの実績」で選んだ
  3. 銀行のブランドだけで判断した
  4. オススメされた株にそのまま投資した
  5. 「有名だから」と投資した

正直ここを読むだけでかなり勉強になりました。わりと投資初心者にありがちな失敗ばかりなんではないかなと思います。他人の失敗談で自分の失敗を減らせたら最高ですよね。

余談ですが、最近失敗からきちんと学びとる力はめちゃくちゃ大事だよな~と感じます。学校のテストみたいに○✖がはっきりとわかるなら楽なんですが、正直そんなに世の中甘くなくて、実際にやってみて失敗してみないとわからないことばかりだったりします。

だからこそ失敗して、そこからいかに学んでいけるかが勝負なわけで。ただし、自分の失敗だけからしか学べないと失敗が多すぎてさすがに萎えちゃうんで、自分の失敗だけでなく、他人の失敗談からも学んでいければ最強です。

今成功を収めている人も、ほとんどの場合何度も失敗しまくっているけれど、そこからしっかりと学びを得ているからこそ現在成功しているわけなので、やっぱりこうやって失敗という経験を無駄にせずに活かしていくという姿勢は大事にしていきたいところ。

投資に失敗する理由ー人間の脳は投資に向いていない!

本題。人が投資で失敗してしまう理由として挙げられているのが、ズバリ「そもそも人間の脳が投資に向いていない」という事実です。その原因となっているのが、「人間の直感」。行動経済学の研究によると、人間の脳は損することを極端に嫌うため、投資ではいざとなったときの直感があてにならなくなってしまうんだそうです。

「損をすること」による感情の揺れは、「得をすること」による感情の揺れのおよそ2倍になるといわれています。

投資では「安く売って、高く売る」というのが基本になってきますが、損をしたくないがゆえに、それとは真逆の行動をとってしまい、結果的に大きく損してしまうわけです。

僕自身も去年の値段が爆上がりしていた時期に仮想通貨を買って大損をした経験があるのでこれには超納得。いざ、値段が大きく動くと、どうしても冷静じゃいられなくなってしまうんですよね。(仮想通貨の投資デビューはなかなかの痛手になりました😢)

直感だったり、感情は、人間には欠かせないものだと思いますが、投資の世界では、正確な判断を下すためには邪魔になってしまうということです。何があっても動じずに淡々と対応できる方が強いのは間違いないですね。

なんと現在は金融のプロの世界においても、人間のトレーダーよりもプログラムによる自動取引が選ばれ始めているんだそうです。投資のプロですらプログラムを頼るような時代において、素人が自分で投資をしていく意味は無くなりつつあるのかも。

「AIが人間の仕事を奪う」みたいな話もありますが、苦手なものは得意なロボットに任せて、人間は人間にしかできないようなことに集中していったほうがいい時代になってきているんでしょうね。

今後の正しい資産運用法は?

柴山さんがすすめている「正しい資産運用法」はシンプルで、「長期・積み立て・分散」“時間を味方につける資産運用”です。これは世界的な資産運用のスタンダードになっている投資法でもあるんだそうです。もう少し具体的に言うと、

  • 10年以上の長期投資
  • 毎月一定金額の積み立て投資
  • 世界中の様々な資産への分散投資

となります。この方法を行っていくことで、リスクを抑えた長期的な投資を行っていくことが可能に。

ロボアドバイザーが代わりに資産運用してくれる時代に

ただし、当たり前ですがいくら長期的投資といえども

  • 目的にあった資産配分(ポートフォリオ)を決める
  • 最初にどの商品を買うかを決定する
  • 定期的にリバランス(資産配分を調整すること)

などなど、完全放置しておくことはできません。これらの管理を人の代わりにやってくれるのが最近登場してきた「ロボアドバイザー」。

たぶんですが投資が趣味なんて人は割合としてものすごく少ない気がしますし、そのうちロボアドバイザーに任せて人間が誰も投資をやらなくなる時代がくるのかも。投資以外にだって人生やりたいことはいくらでもありますしね。

富裕層が資産運用をプロに任せる理由

印象に残ったのが、「富裕層がなぜプロに資産運用を任せるか」という話。その答えがこれ。

投資が趣味というわけでもない限り、富裕層は資産運用をプロに任せてしまいます。仕事にあてたり家族と過ごすなど、もっと大切なことに自分の時間を使うべきだと考えるからです。

富裕層は、資産運用にかかる手間や時間を、自分にとってもっと大切なものに使おうとするわけです。確かに、好きなことをやりたくてお金を稼いだのに、お金のために時間が奪われてしまう。というのはなんだか本末転倒ですよね。

若いうちは自己投資も重要!

長くお金と関わってきた柴山さんが考えるお金によって自由を得る方法も紹介されています。

お金を通じて自由を得るルール

  1. 若いときは自己投資で可能性を広げる
  2. 働かなくても2年間やっていける蓄えをつくる
  3. 収入が増えても生活水準を上げすぎない

資産運用サービスを始めるくらいだから、きっとお金大好きな金の亡者のような人だろうと勝手に思っていましたが、その真逆?でビックリ。お金は願いをかなえるためには必要だけれど、それだけに執着すると自由を失うことになってしまうんだそうです

特に1番目のルール「若いときには自己投資で可能性を広げる」には共感。

若いうちは、そもそも投資にかけられる額がそこまで多くないのに加えて、自分に投資していったほうがはるかにいい利回りが得られると思うので、自分自身に投資し続ける⇒余ったお金は金融投資へまわすというスタンスで行動しまくっていくのが個人的にはベストだと思っています。

まとめ:投資初心者や今後の投資法について知りたい人にはおすすめ!

難しい投資用語が登場してこない上に文章がとても読み進めやすいので特に投資を始めたい初心者や、今後ウェルスナビで運用を行っていきたい人にはおすすめの本でした。「ロボアドバイザー」という新しい投資法について知ることができるのもポイント。投資の本はたくさんありますが、まだロボアドバイザーについて書かれている本はあまりないように思います。

ロボアドバイザーについてよく知らないという方にはこちらの記事もどうぞ⇓

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僕自身、ウェルスナビで資産運用を行っていることもあって、「ウェルスナビのトップがどんな人なのか。」「どんなことを考えているのか。」を知ることができてなかなか面白かったです。

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